伊勢お土産のクッキー「サトナカクールファイブ」という伊勢なのに妙にクールなネーミングのお菓子を初めて食べました。
まずサトナカクッキーとは何?という無知ぶりでしたが、調べてみると伊勢土産として定着しているお菓子なんですね。
神様の食事でもある御神饌(ごしんせん)をモチーフとしており、全部で5つのフレーバーがあります。
引用元:サトナカ
https://satonaka.shop-pro.jp/
外観だけ写真を撮ってあとはオヤツで食べよう!なんて思いながらひとくち。
ん!美味しい!!これ記事にしよう。と気が付けば食べながらメモを取っていました。
そしてデザインや味だけでなく商品コンセプトに感激。
思わず人に紹介したくなる伊勢のクッキー「サトナカ クールファイブ」
お土産や贈答品選びの参考にしてください。
サトナカクールファイブ 3つの魅力
結論から言いますと、遠く離れた場所からでも伊勢を感じられるこだわりが詰まりに詰まったクッキーです。
私が惚れた「サトナカ」3つの魅力
- 伊勢にゆかりのある素材を大切に使っている
- 現代的デザインに取り入れられた伊勢を愛する心
- ギフトだけでなく自分用に買いたくなるラインナップ
①伊勢にゆかりのある素材を大切に使っている
サトナカクッキーには5つのフレーバーがあり、神様の食事でもある御神饌(ごしんせん)や伊勢にまつわるものごとから着想を得ています。
- 塩
伊勢市二見町の海水を煮詰めて作った「岩戸の塩」 - 米
国産の餅米で作られたしんびき粉
米づくりのサイクルに沿っておこなわれる神事が多いことから稲作が大切にされて来たことをうかがえる - 酒
三重県多気郡の大台町にある元坂酒造の吟醸酒粕 - 昆布
伊勢の酒徳昆布の純白とろろこんぶ - 黒糖
沖縄産の100%黒糖
サトナカを販売する店舗は古くは黒糖の蔵であったことに由来し製造
添加物不使用。
素朴だからこそ素材の味が直接口の中に広がります。
小さなサイズのクッキーですが、消えていくのが惜しくてゆっくりゆっくり噛んで楽しみたくなる一品です。
一品ずつをじっくり味わった後におすすめの食べ方
5種類のフレーバーをちょい食べ。
例えば黒糖を軽くひとかじりした後に塩味を。
不思議と黒糖の後味のより甘さが引き立ったり・・・感じ方は人それぞれだと思いますが、試してみると面白いですよ。
②現代的デザインに取り入れられた伊勢を愛する心
シンプルなデザインの中にに際立つロゴマーク、インパクトあるしなんだか気になっちゃいますよね。
ササササササササササ中
カタカナのサが10(トオ)+中(ナカ)
パッケージは伊勢の鬼才、中谷武司がデザイン。実店舗のある、伊勢市河崎で古くから使われてきた、ササササササササササ中の意匠を現代風にアレンジしました。
引用元:サトナカ
https://satonaka.shop-pro.jp/
ちょっと上品なパッケージかと思いきや開けたらレトロアメリカンな空気も感じられるリーフレットが。
箱と中身のギャップが大きいのに、違和感なくていろんな組み合わせで写真撮るのを楽しんでしまいました。
③ギフトだけでなく自分用に買いたくなるラインナップ
オンラインショップを見てみるとサトナカクールファイブ以外にも贈答用にも最適な商品がたくさん。
サトナカお結び
引用元:サトナカお結び
リボンのような部分は伊勢和紙の折形で包装されているそう。
伊勢型紙の「のし」もつけられるので贈答品としてもとても好印象。
手焼き・手包装と「つくる」工程全てが丁寧。
手に取る瞬間・開封する瞬間など食べる前の段階からも丁寧さが伝わってきます。
サトナカクールファイブ
お土産やギフトにはクールファイブの方が適している印象。
- ちょっとひねりを効かせたプレゼントやお土産として贈りたい
- 自分用に全種類の味を制覇したい
商品へのコンセプト・ラインナップともにじっくり見たくなる素敵なショップです。
サトナカWebShop
https://satonaka.shop-pro.jp/
伊勢のエレメントがたっぷり詰まっているサトナカクッキー。
今回はいただきものでしたが、伊勢に行ったら自分用としてもぜひ手に取りたい一品です。